シトラス・アランチウムの効能・サプリメント・エフェドリン...

シトラス・アランチウムにはどのような特徴がありますか?

シトラス・アランチウムには、次のような特徴があります。

 

■カフェインや医薬品との併用には注意が必要です。
■日本の橙のことで、果皮などにアドレナリン作動性成分を含んでいます。
■シネフリンが交感神経系の働きを高め、運動との併用で減量できます。

シトラス・アランチウムにはどのような効能がありますか?

シトラス・アランチウムに期待されるのは、次のような効能です。

 

■交感神経系賦活作用
■有酸素運動との併用による体脂肪減少作用

シトラス・アランチウムのサプリメントはどのようなものですか?

シトラス・アランチウムというのは、
ミカン科の「橙(だいだい)」の学名をいい、

 

欧米では、
「ビター・オレンジ」と呼ばれているものをいいます。

 

橙は、
果実や果皮にアドレナリン作動性成分を含んでいますので、
それが交感神経系の働きを亢進させます。

 

このため、有酸素運動との併用により
体脂肪を効率よく減らす効果があるのです。

 

ちなみに、中国の伝統医療では、
内服により胃腸障害を改善したり、
外用により炎症を抑えたりといった目的で用いられてきました。

 

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シトラス・アランチウムの摂り方は?

シトラス・アランチウムについての
確立された摂取量というものはありません。

 

なお、有効成分のもつアドレナリン作用により
体脂肪の減少を目的とする場合には、
有酸素運動と併用します。

シトラス・アランチウムの有効成分は?

シトラス・アランチウムは、
果実や果皮、花、葉の各部分に特徴的な成分を有し、
それらが各種の薬理作用を発揮するのですが、

 

サプリメントとして注目されている有効成分は、
シネフリンというアミン類の一種になります。

 

なお、シネフリンのほか、
オクトパミンやチラミンという
アドレナリン作動性アミン類も存在します。

シトラス・アランチウムとエフェドリンについて

交感神経系賦活というメカニズムにより
減量効果を示す成分として
「エフェドリン」が知られていますが、

 

米国では、
このエフェドリンの過剰摂取が問題になったことから、

 

2003年にサプリメントとしての
エフェドリンの使用が禁止されています。

 

そこで、シトラス・アランチウムのもつ
類似した作用が注目されるようになったという経緯があります。

 

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シトラス・アランチウムの臨床試験について

シトラス・アランチウムは、
中国の伝統医療において、
長い間利用されていますので、
その効果と安全性は確立されています。

 

また、欧米で報告された研究においても、
有効成分のもつアドレナリン作用による
効果が示されています。

 

しかしながら、
減量効果を判定するための臨床試験については、
まだ十分とはいえません。

シトラス・アランチウムはどのような点に注意が必要ですか?

シトラス・アランチウムは、
通常の食材に近い成分なので、
特に問題となる健康被害や副作用は知られていません。

 

ただし、稀に
発疹などの皮膚症状や胃腸障害といった
アレルギー症状が現れることがありますので、

 

これらの症状が見られたら使用を見合わせるようにします。

シトラス・アランチウムを減量目的で使用する場合は?

減量目的で利用する場合には、
他のサプリメントとの併用が考えられますが、

 

このとき、医学的に基礎疾患のない、
健常者(肥満者)が、

 

作用メカニズムの異なるサプリメントを併用する際には、
特に問題はありません。

 

具体的には、有酸素運動時に、
分岐鎖アミノ酸、プロテイン、コエンザイムQ10、
ビタミンCやEなどとの併用が考えられます。

 

しかしながら、
交感神経系を高めるというメカニズムをもつ
成分の併用には注意が必要です。

 

これは、例えば、
カフェインとそれを多く含む食品や飲料は問題となりうるからです。

医薬品の体内動態への影響は?

基礎研究においては、
シトラス・アランチウムが肝臓での
薬剤代謝酵素などの活性を変化させ、

 

いくつかの医薬品の体内動態に
影響を及ぼす可能性が示唆されています。

 

現時点では、
実際に問題を生じた症例は知られていませんが、

 

原則として、
何らかの医薬品を服用中の人は、
主治医と相談の上で使用するようにしてください。

 

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