アラビノキシランの効能・摂り方...

アラビノキシラン,効能

アラビノキシランには、次のような特徴があります。

 

■臨床試験のデータはまだ十分とはいえません。
■米ぬか由来のヘミセルロースの一種です。
■免疫力を高める効果があります。

アラビノキシランにはどのような効能がありますか?

アラビノキシランに期待されるのは、次のような効能です。

 

■抗ウイルス作用 
■免疫賦活作用 
■抗ガン作用

アラビノキシランに期待される効用は?

アラビノキシランというのは、
「バイオブラン」とか「MGN-3」とも呼ばれる、
米ぬかに由来するヘミセルロースという糖質の一種です。

 

この米ぬかヘミセルロースに、
シイタケやスエヒロタケなどの
菌糸体に含まれる酵素を作用させることによって、
アラビノキシランが得られます。

 

このアラビノキシランのサプリメントでは、
次のような作用が期待されます。

 

■抗ウイルス作用 
■糖尿病改善作用 
■抗酸化作用
■免疫賦活作用による抗ガン作用...など

 

スポンサーリンク

アラビノキシランに関するデータについて

アラビノキシランが
免疫力を高めるメカニズムとして、

 

NK(ナチュラル・キラー)細胞の活性を亢進し、
インターフェロンγやTNFα(腫瘍壊死因子α)
の産生を増加させるというデータが示されています。

 

具体的には、
ラットにアラビノキシランを2週間経口で投与したところ、

 

用量に依存して
NK細胞活性が亢進したということです。

 

また、ヒトの末梢血リンパ球を
アラビノキシランで処理すると、
インターフェロンγとTNFαの産生が促進されたそうです。

 

さらに、糖尿病モデル動物に投与した実験では、
中性脂肪や総コレステロール値の改善が認められたといいます。

 

なお、別の実験では、
糖尿病モデル実験ラットの耐糖能が
アラビノキシランにより改善したというデータもあります。

 

ちなみに、2001年に
九州大学から報告された基礎研究によると、
致死性敗血症モデル動物において、
アラビノキシランが生存率を改善したということです。

 

そのほか、アラビノキシランの抗酸化作用、
抗HIVウイルス作用なども示されています。

 

スポンサーリンク

アラビノキシランの効果の根拠は?

アラビノキシランについては、
様々な疾患に効果があったとする症例が報告されており、

 

具体的には、
B型とC型肝炎、肝ガン、大腸ガンなどに
効果が認められたということです。

 

また、5人の乳ガン患者に
アラビノキシランを1日あたり3g投与したところ、

 

1〜2週間以内にNK細胞活性が亢進したという際には、
特に副作用などは認められていないようです。

 

これは、27人のガン患者に投与した研究においても、
同じようにNK細胞活性の亢進が認められています。

 

さらに、
アラビノキシランを主成分とする米ぬかエキス水解物を
36人の高齢者に6週間投与した臨床試験においては、

 

風邪症状の発現期間が短縮し、
症状の悪化と対症療法の必要性を軽減させ、
急性期の身体的負担軽減に有効であるということが示されています。

アラビノキシランの摂り方は?

アラビノキシランには、
特に決められた摂取量というものはありません。

 

とはいえ、一般に、
短期間では効果が期待できませんので、
継続して利用するようにしたいところです。

 

なお、症例報告においては、
ガン患者に対しては、
比較的高用量が投与されていますが、

 

投与量に正比例して、
免疫力を高める作用が認められています。

アラビノキシランはどのような点に注意が必要ですか?

アラビノキシランは、
通常の食材に近い成分なので、
特に問題となる健康被害や副作用は知られていません。

 

また、他のサプリメントや医薬品との
相互作用については報告されていませんので、
併用は問題ないと思われます。

 

ただし、
ヒトに使用したデータは十分ではありませんので、

 

何らかの医薬品を使用している場合には、
主治医に相談してから判断するようにしてください。

 

なお、妊娠中や授乳中での使用に関しましては、
データが十分ではありませんので、
念のため注意が必要です。

 

スポンサーリンク